お子さんがなる病気というイメージが強く、大人の私たちには関係ないと思っていませんか?私もその一人でした。確かに大人が感染することは、全体の約1%という少ない確率ではありますが、決してゼロではありません。
こういう病気があるということ、そして大人の皆さんにも感染する可能性があるということをお伝えできたらと思っています。
手足口病とは
手足口病とはその名の通り、手足や口内に水泡などの湿疹が出る病気です。
ウイルスの感染によって起こる感染症ですが、発症するのは9割以上が5歳以下の乳幼児が多く、夏に流行する病気です。
主な症状
・高熱がでる(子供は高熱にはならないようです)
・手足に水泡や赤い斑点ができ、痛みや痒みを伴う
・喉や口内が腫れる(水泡ができることも)
大人が感染した場合の実態
まずは体のダルさを感じました。
でも風邪のような症状もなく、とりあえず熱を測ってみると39度の表示が。
そう、急な高熱が出るのも、症状の1つのなのです。
ただこの時点で手足口病だなんて全く思わず、熱中症を疑いました。
下手に解熱剤を飲まない方がいいのかなと思い、
しかし、夕方になっても熱は上がっていき、気がつけば40度にまで。
高熱による頭痛が寝れないほどにひどくなってきたので、救急病院に駆け込みました。
その頃には、
その日は原因の特定ができず、また後日検査結果を聞きに行くことに。
しかしここからが本番です。
熱が下がって体が楽になってきたと思ったら、急激に喉が腫れてきて、
そして手足に水泡ができはじめ、赤い斑点がだんだん広がっていきました。
その斑点が痛みを感じるように・・・。
痛みが強くなってくると、歩くことも携帯を触ることもできなくなっていまし
そして、痛みが落ち着くとかゆみがでてきて、
私の場合はそこから4日ほどで湿疹の跡も気にならなくなりました。
まとめ
・手足口病は子供が感染する病気ですが、稀に大人が感染することがある
・その場合は重症化することが多い!
・症状は、急な高熱・喉の腫れ
・手足に水泡、赤い湿疹ができて、痛みやかゆみを伴う。
免疫力が低下してるとかかりやすいらしいようです。
今全国で大流行している「手足口病」
大人だからかからないと油断している方も、感染する可能性はあります。
健康的な生活を心がけ、体調に異変を感じたら、すぐに病院へ行ってくださいね。